GUITAR TONE 1000

GTフリーク

GT-1000 マイク関連のパラメーター

LINE/PHONESにレコーディングの音作りを進める中で、とても重要なマイク関連のパラメーターを的外れな超個人的考察、酷暑ですっかりギターもやる気茄子!暑さに立ち向かっていかない精神が大切です。

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まずはマイクの種類はGT-8からお馴染みの五種類ですね。

私はドンシャリ的な低音寄りのDYN421を基本に、使うアンプモデルのプリアンプEQを設定したりしますが、どうもGT-1000ではシャリ成分が薄くなった気が…。そのかわりDYN57はさらにトレブリーな音やアタック感が増したように思います。

GT-100では選んだ瞬間になんだか音が引っ込むような感じになって、ああこれが「音がこもる」とか言われる原因なのだろうな、というコンデンサー系のマイクもそういう印象はどこへやら、今度はマイクの違いが判り難いとかありそうです。

しかし当然すべてのマイクにキャラクターがあり、こいつをどう料理するかでライン・ヘッドホンにレコーディングの音作りは深みを増すのですね。f:id:gtrider:20180723172342p:plain

続いてはポジションですね、スピーカー・コーンCENTERに近付くにつれ、高域成分が増してゆく聴感を感じるのは基本ですが、近づきすぎると低音が薄くなるような。

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マイクの距離は基本SHORTですけど、スピーカーキャビネットの遠鳴りを意識した音作りはLONGで表現します。ポジションも10cmでやるのが私流。