GUITAR TONE 1000

GTフリーク

GT-1000 BG COMBOなんてブギーな音なんだ!!

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 今年一月のアップデートで追加されましたAIRDアンプのモデリング、BG COMBOを音作りして録音してみたところ、これまた良いカンジに自分らしい音が作れてしまいましたのでご紹介です。

 

モデリング元はmesa/boogieのコンボアンプという説明ですが、まあMarkシリーズの何かかな?というアバウトな考察です。

メサブギーのMarkシリーズというアンプを調べてみると、まあ様々な機種がわんさか次から次へと出てくる出てくる。オプションのサイマルクラスってなんね?グラフィックイコライザーVの字をよく見るに事になります、シリーズもMark Vまでいろいろありますなあ。

そう言えば来月でグラディウスVは十五周年か…、久しぶりに芋洗いしたりバスクリン消し、高速ステージのビーコンと真正面から戦いたいな!そういえば崎元仁氏のトランス&オケな音楽がすばらしい!グラディウスVだけど出てくるのはビッグコアMark IVだなぁ。(いきなり無意味な思い出)

思い起こせば04年あたりのギター駆け出しの頃、なんか小さくて軽そうな練習用のコンボアンプみたいなのにやたら値段が高いな!などと行きつけの楽器店にて中古を見かけて、これをかっこいい兄ちゃん弾き始めたら、グワーッとすごい音が出てビックリした記憶があります。あれはMark IVコンボだったでしょうか、すべてがビッグなのに…何も知らなかった頃の私に戻りたい…。

 

さてとりあえずGT-8からGT-100で使った、BG DRIVEの音にしてみようとリアハムストラトで取り掛かると、とんとん拍子で完成できてしまいました。プリEQは全体を50より上げ、プレゼンスだけは大胆に上げてみると良い具合になりますね、LEVELも上げて音量を取りますと音作りがやりやすいです。

結構プリEQがよく効くなと、過去のGTでのBG DRIVEはモコモコと中域の音がものすごく強くて、ベースミドルは0でトレブルとプレゼンスだけ上げたセッティングだった思い出があります。簡単にトーンコントロールができるようにチューンされてきたのでしょうなあ。

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キャビの設定は自分好みに、これじゃあBG STACKじゃねえか!ワハハ!完成した音はストレートなアメリカンドライブサウンド、良い音で惚れ惚れっス。まあメタルまで当然行けますな。

ほんだら今までX-HI GAINがBG DRIVEの代わりだったので、ちゃあんと似ているかどうか比べてみようかのう!ゲヘヘ!

 

やってみるとあれま本当に結構音が似ている…、弦の分離が良い現代なX-HIですが、粘り伸びのある音は流石のBGですな!うーん、X-HI GAINはカルフォルニアンを元にチューンしたのではと邪推できてしまいます。

 

このままBGでシングルPUのストラトテレキャスでも、すばらしいロックサウンドになってくれます、GAIN:SWをLOWで歪ませないのもいいですねー。

リードトーンはゲインを上げてソロスイッチをON、あとはアナログディレイでも掛けまして、シングル&ハムのどちらもフロントのピックアップを使いたくなります。

粘りのある太いすばらしい音色は様々な人を魅了してきた…、いやこれからも魅了していくのだと心に刻まれました。