GUITAR TONE 1000

GTフリーク

GT-1000 今までのAIRDアンプの音作りを見直して行きました

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前回BG COMBOの音作りが上手く行って喜んだのも束の間、あまりにもクリティカルな音が録音出来てしまい、他のAIRDアンプで録音した音が物足りなくなる事態。これは今まで音作りしたクリーンからハイゲインに至る、すべてのAIRDアンプ音作りを見直し設定を変更しなければダメだという事になりました。まあそう気が付けるのも幸せなもんですな!がはは!

もう一歩、もう一味、納得する音になるまで終わらない設定を詰めるチキンレース!!ひゃっはー!ヽ(^o^)丿

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プリアンプパラメーターのGAINにプリEQは5刻みで設定してます、この5を足したり引いたりで小さい差を出すというのが私のやり方ですね。画像はX-MODDEDなんですけど、もう引く事しかできねえじゃねえか!というプリEQの図。

もうちょっと高域が欲しいと思うと、やはり基本に従ってトレブルやプレゼンスを見直します。あまりにも上げ過ぎて汚い音になったり、下げ過ぎてなんとも煮え切らない音になったり、試行錯誤して良い音になるポイントを掴みましょう。

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スピーカータイプはオリジナルが気に入らなければ即変更、私はクリーン音色のアンプやJC-120以外はオリジナルから変えるのが好みですね。

 

マイクの種類と距離は57と421のSHORTで始めてみますが、使うAIRDアンプや歪む音にクリーン音色によっては、とにかくビビビッと来たマイクに変更です。57か421のダイナミックマイクでガツンと出して、87と451のコンデンサーマイクのどちらかを混ぜてみる、というのもやってますが逆もまたしかり。

やってないのはコンデンサー×コンデンサーぐらいで、ここはいつも頭を悩ませるところですね、変えたら変えたでまたプリアンプのEQを弄りたくなります。

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マイクポジションでもかなり音が変わります。とにかくスピーカーコーンに近くなると音が固くなり、エッジ感や高域成分が上がります。高音がキツイ汚い音になったりしてまたプリアンプのEQを弄りたくなります。

 

結局ギターを変更したり他にもいっぱいありますが、これを繰り返すことによって極稀に良い音が作れたりします。珍獣観察みたいなもんですな、わはは!