今年は音を形にとGT-1000でレコーディング作業に勤しむも、良い音には良いミキシングが伴わなければという、いつもの壁にぶち当たればいつのまにやら世間はコロナ禍に。
いつもなら旅情へと逃げ出したりするのですがステイホーム。さあ気を取り直してまずは三月にありましたアップデート内容から行きましょか!
コロナの怒りはGT-1000の音作りにぶつけよう!
先ずはFX EXPANSIONモード、MASTERにあるFX EXPANSIONをONにするとFXブロックが四つになります。FX三つでも持て余してるのに四つなんてどうなってやがる!と思いましたが、出力がモノラルになるという制約があります。
ヘッドホンでディレイのPANやリバーブを使いこのモードをオンオフしてみると、とてもステレオのありがたみを感じられていいっすねー。
続いてFXの中でOD/DSが使えるようになりました、アップデート前まではDS1とDS2のブロックで二つの歪エフェクトを掛けられましたが、FX EXPANSIONモードを使えば最大で六個掛けられます。
安易ネタにメタゾネを直列で六個掛けたりしませんでした!しませんでした!
個人的に嬉しいのがこのINPUT LEVELメモリー機能、十個設定を保存できるようになりました。
十本もギターは所有しておりませんが、三つ設定を保存して活用しております。
これをパッチ毎にMASTERで設定できるようになりまして、INPUT LEVELの増減による音の変化を比べたりする事がとても容易になりました、やったね!
スピーカーシミュレーターの機能改善もありまして、RLの一方にスピーカーシミュレーターの音が出るようにしたりできます。
ディバイダーでデュアルアンプ等をした時にMIXERで、ABの音量調整ができるようになりました。
取り分は七三って感じにできます。
IRローダーも16個保存できるようになりましたが、めっきりIRは使っておらずな状況。
俺のIR人生短かったな…。
最後は去年購入したKATANA-HEAD MkIIとKATANA Cabinet212に、私のお待ちかねしたアウトプットセレクトKATANA-HEAD MkII-212の設定が追加されるのだろうと思ってましたが、無いじゃん!
とりあえず現在はKATANA-100/212 MkII POWER AMP INで、GT-1000のAIRDプリアンプの音作りをしております。